医療

病院に行く前に

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知っておくべきこと

精神的な病気の代表的なものといえばうつ病です。この病気はストレスなどが精神に大きなダメージを与え続けることで発症します。いわゆる心身症というものです。そして、この病気になったら早期に病院に行かなければならないと感じるでしょうが、病院に行く前に知っておかなければならないことがいくつかあります。これを知っているかどうかで今後の病気の進み方が変わるといっても過言ではありません。そのため、できるだけ知っておくことをお勧めします。まず、一つ目は病院に行くこと自体にリスクが付きまとうということです。軽微なうつの症状であれば、病院に行かなくても症状が自然に回復する場合があります。しかし、軽微な症状で病院に行くことで、あなたはうつ病です、というレッテル張りをしてしまうと症状が悪化する可能性があります。「病は気から」ということわざがありますが、うつ病の場合はまさにそうなので、自分がそうであると自覚しているかしていないかで症状の進行に大きな差が出ます。そのため、軽微な症状であれば病院に行かないという選択をするのも賢明であるということができます。次に気を付けるべき点は治療期間の長さです。一般的に病院で治療を行う場合、約半年以上は治療にかかるとされています。さらに、その半年以内で治療が完了する可能性は約50パーセントだというデータがあります。このことから、この病の治療には非常に長い時間を要するということがわかります。しかし、症状が軽微である場合には数週間程度で回復する場合が多いです。ですが、症状が軽微であっても病院に行くことで本格的に治療をすることになるので、結果として半年以上治療をすることになります。そしてその期間中は、社会生活から一度外れることとなります。半年間は社会生活から外れる期間としては長すぎるので、今後の社会復帰に影響が出る可能性もあります。そのため、重傷でなければ家で安静にさせるという選択肢を取りましょう。では、病院に行かないのであればどういった方法で治療すればいいのでしょうか。治療には家族との会話や休養、周囲の環境を整えることが大事です。大がかりなことはしなくてもいいので、とにかくいつも通り接してあげることで症状を和らげることができます。しかし、重症化してしまったら迷わず病院に行くことをお勧めします。うつ病で病院に行く前に一番気を付けるべきことは、その症状は病院に行くほどのものかどうかを見極めることです。精神的な病気ですので、家族の力が重要になります。